山地の落葉広葉樹林の林床に生育する多年草である。葉の裏面に軟毛を散生し、花弁 は紅色~淡紅色、花柱はやや伸長し外に強く曲がる。茎は緑白色を帯び 100㎝に達する。花期は6月。山梨県では富士山麓および南アルプス山麓の限られた場所に生育しており、個体数はあまり多く無い。鹿の食害と盗掘からこの花を守るために自費で広大な敷地を保護柵で囲った場所があり、その熱意と努力に敬意を表したい。
2018:山梨県カテゴリー:絶滅危惧ⅠA 類(CR) 2017:環境省カテゴリー:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
ベニバナヤマシャクヤク 令和1年6月 富士山麓で撮影
同上
同上 上から見た花
同上 あまり人が行かない森の中にひっそりと咲いていた。
令和1年6月 自主的に設置された保護柵の中に咲いていたベニバナヤマシャクヤク
同上 富士山のものに比べて色が薄くて上品な印象を受ける。
同上
丁寧にカウントされており、目印の棒が立てられている。よくぞここまで。素晴らしい!
⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~